8月22日投開票を迎える横浜市長選挙。これまでに例のない大混乱の様相を呈しています。今回の市長選挙は新型コロナウイルス感染症の早期終息ならびにカジノ誘致が主要争点となっていましたが、これまで推進の旗を振っていた自⺠党・公明党両市議団の大多数が一気に方針転換し「カジノ誘致の反対を表明した立候補予定者」を支援する。加えて、その他立候補表明している方々も軒並みカジノ反対を掲げるなど何とも不可解な状況となっています。
これまで私たちは市民の切実な声を真摯に受け止め、市民ならびに各種団体等とともに「カジノ誘致反対」「カジノを含むIR統合型リゾートの是非を問うための住民投票実現」に向け署名活動を展開し、条例制定に向け議会提出いたしましたが、現市長林文子氏は「住民投票を実施することには意義が見出し難い」とし、自民党・公明党両市議団は市長と同調する形で、否決いたしました。
我が会派は、法廷署名数を遥かに超える署名(193,193筆)を議会で否決された事実およびカジノを含むIR統合型リゾートを推進してきた政党・市議団がカジノ反対を訴える人物を支援するという矛盾を改めて強く認識したうえで、胸に刻み、市民主導・民主主義を取り戻す闘いに挑んでいきます!
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