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レシ活ポイント失効

横浜市独自の物価高騰対策として実施をしてきた「レシ活」事業について「ウォレット(ポイント)が¥0になっている」「有効期限切れによる残高失効となっている」との問い合わせが殺到しています。

本事業は物価高に苦しむ市民に対して飲食・スーパー・ガソリン代等の一部をONEのウォレットに還元するものです。

また、事業参加にあたっては、規約・要項に「最後にポイント残高の付与を受けてから120日を経過した場合は失効」と記載・同意をした上で、参加する仕組みとなっています。

しかしながら、規約や要項を全て把握した上で参加いただいた市民ばかりではなく、現在自動失効してしまう市民が多く発生してしまっている状況となっています。

こうした状況を踏まえ、事業の所管局である経済局に対し、

◉利用者にポイント有効期限に対するアナウンスが十分なされていたのか。

◉税金を原資として実施をした事業にも関わらず、本来の目的である「市民還元」できないことについて今後どのように対処していくのか。

◉自動失効したポイント(事業者に支払われた税金)の規模と回収に対する市としての考え方。

◉自動失効したポイントを還元すべき。

等について、意見要望を実施し当局からは「現在状況を精査し今後の対応について検討していく」との一時回答がありました。

今回の事案について、細部に渡って想定し対処すべきであったと重く受け止めています。

引き続き、今回の件については本来の目的を達成するよう注視し、対処してまいりたいと思います。

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