歩道に歩く場所がないほどに強い生命力で覆い被さる雑草たち。

特に5月から8月は雑草の生育旺盛期。刈っても刈っても伸び、まさに歩行者にとって大変手強い相手。

地域・区民の皆様から寄せられるご要望の中でも、雑草の除草はランキング上位のご要望。

これまで私も幾度となく土木事務所と連携し、各所の雑草の除草や伸び切ってしまった木の剪定等行ってきましたが、草木の生命力の強さは毎年いたちごっこで頭を悩ませていました。

そんな時、鉄鋼時代現場で作業者が安全歩行するためのグリーンベルト（歩道）の両脇に上から黄線を引くことをふと思い出し「モルタルなどで隙間を埋めたら雑草が生えてこないのでは？」と直ぐに所管部署に相談し、試験的に施工していただきました。

今回の改善策でアスファルト舗装時に生まれてしまう隙間が完全に埋まり、雑草を撲滅出来たら、雑草で悩まされていた歩道の安全性が格段に高まる事に加えて精神的ストレスもなくなります。また、雑草除草作業の負担軽減や予算軽減に寄与し、改善が必要とされる道路補修やスクールゾーンの安全対策等がこれまで以上に進んでいくのではないかと期待をしています。

正直うまくいくかどうかはわかりませんが、定期的に効果検証し対策効果が得られるよう改善に改善を重ねたいと思います！

ほんの小さい改善かもしれませんが、小さいことからコツコツと現場を経験した強みを活かして引き続き邁進してまいります！