「18年」長いようであっという間に過ぎ去ってしまいました。
長男が生まれた時、私は28歳。
我が子を初めて抱いた時、たくさんの思い出や愛情の中で育てたいと強く決意したことを今でも鮮明に覚えています。
ただ現実はそんなに甘いものではなく、やりたい事とやれる事、言いたくないのに言わなきゃいけない事、様々な理想と現実。楽しいことが沢山あった反面、お世辞にも積極的に家事・育児に関与するいわゆるイクメンとは言えず、日々の家族の生活や仕事を覚えることに精一杯で家事や子育ては妻に頼りっぱなし、子どもの多感な時期にはぶつかることもありました。
そんな長男が大学進学のため旅立ちます。
早く独り立ちしなさい。社会で一人で暮らして沢山の経験をしなさいと言っていたけれどいざとなるとやっぱり寂しいものです。
子育てを通じて私自身が子どもたちや家族に教えられ、支えられ、そして成長をさせてもらったんだと改めて感じた瞬間でした。
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